FOMC
サプライズは特になく予定通り25BPS(0.25%)の利上げとなりました。
目新しいことはありませんでしたが、一応サマリーだけ残しておきます。
・22年内に7回の利上げを行う見込み
・バランスシートの縮小は早ければ次回5月開始
・不確実要素があり予測は難しい(ウクライナ戦争など)
・高インフレが長期化する可能性がある
・今後1年の景気後退の可能性を否定
次回FOMCは5月4日です。現時点では50BPS(0.50%)に利上げする確率が若干高い予想です。
上昇トレンド転換?
FOMC後に大幅に上昇しました。IBD(Investor’s Business Daily)がFTD(Follow-Through-Day)を確認し、”Confirmed Uptrend”(上昇トレンド確認!)を出しました。
正直「うーん・・」という感じでした。オニールの言う定義と色々ずれているからです。私が勘違いしてるのかなとおもって一応書籍を読み直したり、同じこと思っている人いないのかなと探してみたら同じ意見持つ人多く見かけました。
しかしIBDがOKというならもうそれでいいですって気持ちで忘れます。
長短金利差
先週の時点で10年債と2年債の金利差は0.25%でしたが、今週はさらに縮まって0.17%となりました。
リセッション(景気後退)のシグナル発動まであと僅か。
因みに一応簡単に説明入れておくと、短期金利が長期金利を上回ることを逆イールドと呼び、その逆イールドが発生するとリセッションが約1、2年位の間に訪れる兆候とされています。
原油価格
一時$94/バレルまで落ちましたが、$100を越えて戻してきました。
今後どうなるかは難しいところです。OPEC+も増産には消極的でしたし、米国も増産したとしても少しずつになるだろうし、原油価格は上げ下げ繰り返しながらやや上向きなのではないかと思ってます。アナリストの予想を色々見てきましたが上を見ているほうが多かったです。私しらべですが、下は$79、上は$140を見ている人もいました。一番多いのは$110-120あたりで若干上向きって予測が多かったです。
目に付いた銘柄など
ざっと見た感じだと
NVDAはしっかりと50日線抜けてきましたね。トレンド先行株としていい感じです。
GOOG、MSFT、TSLAは金曜の終値で50日線抜け、AAPLはもうちょいですかね。
AXPも50日線抜けて新値に挑戦
ABBVは世の中の全ての出来事を無視してるかのようにひたすら上ってます。
COSTも買いポイントに近づいてます
あとはQQQやVOOも良さそうです。