インフレ鈍化の兆しか

時事ネタ

今週の決算結果

結果 ティッカー 一言コメント
PLTR EPS,ガイダンス✕
GDRX ガイダンス✕、アフターで+33%
OLPX ガイダンス✕
H 快進撃
TTD 広告系企業は結構やられてたので期待してなかったが流石でした
RBLX 全部✕
COIN 全部✕
U EPS以外✕、FY22ガイダンスも下方修正
XMTR 売上高成長率+89%、決算後の株価も+30%とぶっ飛んでた
DIS ディズニープラスがNFLXの会員数を上回る
MQ EPSが✕

利上げ予想状況

先週から現時点の利上げ予想推移です。現在の政策金利は2.25%~2.50%です。

8月は会合がないので次回は9月です。それまでにインフレ指標は出てくるのでその結果と要人たちの発言を注視しておきたいところです。

FOMC日程/利上げ幅 0bps 25bps 50bps 75bps
9月21日 0% 0% 31.5% → 57.5% 68.5% → 42.5%
11月2日 0% 53.1% → 27.9% 28.6% → 50.0% 0% → 22.1%
12月14日 33.1% 47.3% → 43.4% 21.8% → 16.9% 0%

消費者物価指数(CPI)、生産者物価指数(PPI)

■CPI
[前年比]
8.5%(結果) vs 8.7%(予想)
9.1%(前回)

[前月比]
0.0%(結果) vs 0.2%(予想)
1.3%(前回)

■CPI Core
[前年比]
5.9%(結果) vs 6.1%(予想)
5.9%(前回)

[前月比]
0.3%(結果) vs 0.5%(予想)
0.7%(前回)

■PPI
[前年比]
9.8%(結果) vs 10.4%(予想)
11.3%(前回)

[前月比]
-0.5%(結果) vs 0.3%(予想)
1.0%(前回)

■PPI Core
[前年比]
7.6%(結果) vs 7.7%(予想)
8.4%(前回)

[前月比]
0.2%(結果) vs 0.4%(予想)
0.4%(前回)

CPIとPPIともに予想より下回る結果となり、インフレ鈍化の兆しが見えてきました。しかし、CPIの内訳をみると大きく下がったのは燃料費、航空運賃、中古車、ホテル、アパレルあたり。まだ生活に直結する様な家賃、食費は上昇しているし、賃金も伸びている。先日の雇用統計でも雇用はめちゃくちゃ強かった。そう簡単にインフレがこのまま終わっていくとは思えない状況だと思います。

特にエネルギー価格に関しては価格変動しやすいことに加え、地政学的問題からみてもまだ上にも下にも考えられる。毎日に様に原油価格は上がるだの下がるだのニュースが飛び交っているほど。エネルギー価格によってCPI、PPIが下がっていることから、今後のエネルギー価格には注視する必要が出てきます。

過去のベアマーケットを見ると、その期間内で大体3回くらい大きな下落がありました。今回のベアマーケットは今のところ2回起きている。もう一度大きな下落があってもおかしくないかなと思っているのと、今はまだ夏休みシーズンで機関投資家は参加していない”いつものマーケット”の状態ではないと思っているので今の株価はあまり当てにしてない。FRBも継続した証拠を見る必要があると言っていました、9月のFOMCまでにもう一回インフレ指標(8月分)が出てくるのでそこは要注目です。

要人コメント

エバンス:インフレ率を下げるのは難しいだろう。
来年は1.5%から2%の成長を見込んでいる。
来年のコアPCEインフレは2.5%に近くなると前向きに予想している。
金利を年末までに3.25%~3.50%、来年末までに3.75%~4.0%に引き上げる可能性がある。


カシュカリ:現実的には、インフレ率が2%に達するまで金利を引き上げ、維持することになるだろう。
来年早々の利下げ構想は現実的ではない。
インフレに対する勝利宣言からは「はるかに遠い」。

 

 

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