日銀YCC柔軟化、そしてNYダウ14連勝ならず

時事ネタ

今週の決算サマリー

結果 ティッカー 一言コメント
GM クリア
GE ここ最近成長率が良い、ガイダンス上方修正
VZ 売上高✕
BIIB クリアするがEPS、売上高が下がっている
V 安定
GOOG Google Cloud好調
MSFT ガイダンス✕、Azure成長率低下が止まらない
SNAP 一時株価-17%
HLT ガイダンス上方修正、旅行関連株は全体的に良い
T クリア
META 広告業上々、しかし24年にはコスト増のコメントも
LHX クリア
MCD クリア、既存店売上高も予想超え
ABBV ガイダンス上方修正
INTC 前年比で減益減収も利益率は回復基調
ROKU クリア
F ガイダンス上方修正
CVX クリア
XOM EPS✕、脱炭素事業に積極的
PG ガイダンス✕

 

NYダウ14連勝ならず

1987年以来の13連勝で終わりましたが、記録的な伸びでした。14連勝していたら1897年以来のこととなっていました。
この上昇は米国経済が堅調でインフレが落ち着いてきたことからソフトランディング期待が高まってきていることに尽きると思います。28日未明に日銀が28日会合でYCC修正するかもしれないというニュースが出てから株価は下がりはじめ、ドル円も一時138円台に下がる場面も。日銀がNYダウ歴史的な14連勝のストッパーという形になった。

 

日銀YCC柔軟化

28日未明に出てきたニュース通り、日銀はYCC運用を0.5%から1.0%に引き上げました。実質的な利上げとなります。発表時点ではすでに市場では織り込み済みとなっており、為替の反応も限定的でした。

日本の金融政策は複雑で難しい部分が多いですが、今回のYCC柔軟化について日銀が出している1ページ資料があるのでどういうものなのか見てみるとよいと思います。

イールドカーブ・コントロール(YCC)の運用の柔軟化
https://www.boj.or.jp/mopo/mpmdeci/mpr_2023/mpr230728d.pdf

OPECプラス減産維持、原油価格徐々に上昇

OPECプラスは減産方針を維持を示し、24年も減産合意もしている。中国の需要も十分でないことから上値は重いと見ていましたが、徐々に上昇して今週$80に届きました。アナリストの見通しも割れていて$70前後のレンジに留まる見通しもあれば、24年にかけて$90を超えていく見通しも出ている。いずれにせよ需要によって動いてくるので、中国の動向もみていきたい。原油価格の上昇によるインフレ再燃の可能性は小さいけれど、横目で見ておく必要があると思ってます。

 

6月PCE結果

■PCE
[前年比]
3.0%(結果)vs 3.1%(予想)
3.8%(前回)

[前月比]
0.2%(結果)vs 0.1%(予想)
0.1%(前回)



■PCEコア

[前年比]
4.1%(結果)vs 4.2%(予想)
4.6%(前回)

[前月比]
0.2%(結果)vs 0.2%(予想)
0.3%(前回)

FRB注目の指標。しっかりと下げています。FRB的には涼しい顔で過ごせる結果となりました。

金利予想状況

今週、利上げが行われ現在の政策金利は5.25%~5.50%です。

8月にFOMCはありませんが、次に注目するイベントは8月24日~26日にジャクソンホール会議です。その日までに雇用統計、CPIが一度発表されますので、ジャクソンホール会議でのパウエル講演に注目が集まります。

金利/日程 9月20日 11月1日 12月13日 1月31日 3月20日 5月1日 6月19日 7月31日 9月25日
5.50-5.75 18.0% 26.8% 23.7% 16.6%
5.25-5.50 ↑82.0% ↑70.7% ↑65.1% ↑51.4% ↑35.4% ↑14.3%
5.00-5.25 0% 0% 9.0% 24.6% ↑38.5% ↑36.0% ↑26.7%
4.75-5.00 ↓14.3% 34.1% ↓34.9% ↑29.0% ↑17.2%
4.50-4.75 ↓21.4% ↓31.2% ↑29.4%
4.25-4.50 ↓17.1% ↓28.2%
4.00-4.25
3.75-4.00

 

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