今、世間は「米国によるイラン攻撃」という派手なニュースに目を奪われていますが、投資家が真に直視すべき「核となる問題」は別にあります。
それが、ブルーアウル(Blue Owl Capital)問題です。
現在の状況は、2008年のサブプライムローン問題前夜に驚くほど似ています。
ここまでのところを少し簡単にまとめておきます。
1. サブプライムとブルーアウルの「不気味な共通点」
かつての「サブプライム問題」の正体が低所得者向けの住宅ローンであったのに対し、今回の「ブルーアウル問題」の正体は、中小・新興企業への直接融資(プライベート・クレジット)です。
どちらも「銀行が貸さないようなリスクの高い相手」に金を貸し、それをパッケージ化して運用していたという構造は同じです。
2. 「AI・ソフト不信」が引いたトリガー
ここ最近、ソフトウェア関連株が軒並み焼かれている原因は、AI台頭によるソフトウェア企業への不信感にあります。「AIに取って代わられる中途半端なソフト会社は、もう立ち行かない」という疑念です。
ブルーアウルの貸付先の多くは、まさにその「ソフトウエア企業」です。
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投資家:「これ、貸し倒れになるんじゃねーか? 逃げ遅れる前に解約しとこう」
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ブルーアウル:「(資金が足りないから)出口封鎖したろ」
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市場:「それ、サブプライムの時と同じじゃねーか!」
こうして市場がピリついている真っ最中に、イラン攻撃のニュースが飛び込んできました。派手な軍事ニュースの裏で、本質的な「信用崩壊」の問題が隠されているのです。
3. イラン攻撃がブルーアウルを「死体蹴り」する
イラン攻撃による地政学リスクは、ブルーアウル問題にさらなる「死刑宣告」を突きつけています。その負の連鎖は以下の通りです。
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原油価格の高騰(中東情勢の緊迫)
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インフレの再燃と「金利高止まり」
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ブルーアウル(Blue Owl)の資金繰り悪化(利払いに耐えられない企業の続出)
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「清算モード」への突入と資産投げ売り
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終わりの始まり
さて、どうなることでしょう。
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