2026年11月 – NISAつみたて投資枠 運用成績
新NISAが始まって以来、積立設定をしてずっと放置しているだけなので、特に難しいことはしていません。この運用成績を公開し続けることで、
- 「NISAをやるかどうか迷っている方」
- 「投資って難しい、怖いと思っている方」
「実際こんな感じだよ」というリアルな状況をお見せできればと思います。
現在の成績
| ファンド名 | 評価金額 | 累計買付金額 | トータルリターン |
| 三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 4,572,185円 | 3,500,000円 | +1,072,185円 (+30.6%) |
先月からの変化は少し減りましたが、おおむね横ばいという感じでした。
中間選挙が終わり、上下院ともに民主党が抑える形となりましたが、大統領(共和党)との間でいわゆる「ねじれ政府」の状態となります。さらに、FRBの金融政策にも大きな変化の兆しが見えています。
「ねじれ政府」と「FRBの金融政策」がもたらす変化
「大統領と議会のねじれによる政策停滞(現状維持)」に加え、(原油価格が落ち着いてインフレが抑制される前提において)インフレ減速に伴いFRBが「タカ派(金融引き締め)」から「中立・利下げ路線」へ転換していく可能性があると考えています。
これまでインフレの大きな原因となっていた原油価格の低下が続けば、エネルギーコストの減少を通じて物価鎮静化に弾みがつき、FRBの利下げ判断をさらに後押しする好循環が期待できます。
一方で、地政学リスクの再燃などで「原油高が再び高止まり・再上昇した場合」には注意が必要です。原油価格の上昇はインフレ懸念を再び再燃させ、FRBの利下げ転換を遅らせる(高金利が長期化する)要因となるため、その場合は株式市場にとって一時的な重石(下押し圧力)となり得る両面性を秘めています。
| 変化の軸 | これまでの環境 | 今後の環境(ねじれ&中立転換) |
|---|---|---|
| FRB・金融政策 | インフレ警戒・タカ派姿勢(高金利維持) | インフレ減速により中立・利下げ路線へ転換(原油高再燃時は停滞) |
| 株式市場の広がり | AI関連の一極集中 | 金利低下でAI関連株以外の幅広いセクターへ上昇波及 |
| 債券・為替市場 | 長期金利高止まり・債券安 | 長期金利低下による債券高・過度なドル高の緩和 |
今後の見通し:一部銘柄から「幅広い株高」への展開
ねじれ政府によって極端な増税や厳しい規制強化リスクが抑えられる「現状維持路線」は、不透明感を嫌う株式市場にとっての好材料と言えます。
一方で懸念点としては、AIインフラの要である「データセンターへの規制」がどこまで強まるかという点です。民主党政権下でもAIの国益上の重要性は認識されているため、国レベルで致命的な規制が課される可能性は低いと見ています。
ただし、データセンターの許認可・電力供給承認・環境規制などの実質的な決定権は「州政府や州知事」が握っているケースが多く、地元住民の保護を理由に局所的な規制が強まるリスクには要注目です。
各セクターへの波及効果
- 防衛セクター:ねじれ議会により大規模な歳出増額は抑えられやすいものの、地政学リスクの高まりや国防予算の超党派的維持により、比較的堅調な下値の堅さを見せると期待されます。
- ヘルスケアセクター:薬価抑制やヘルスケア改革といった急進的な法案リスクがねじれによって後退するため、悪材料出尽くし感から買い戻しが入りやすい好環境となります。
- クリーンエネルギーセクター:議会を抑える民主党の環境政策が下支えとなり補助金やインセンティブは維持されやすい一方、ねじれにより極端な規制強化も避けられるため、過度な懸念が和らぐ見通しです。
このように、特定セクターの思惑や政治・原油価格のリスクがあっても、S&P500のような幅広く分散されたインデックス投資であれば一喜一憂する必要はありません。
積立投資はこのまま余計な手を加えずに「放置して見物」です。 一方で個別のトレードとしては、こうした政治・金利・原油などのちょっとしたニュースでボラティリティが出やすくなるため、短期的な動きを追う楽しさが増してきそうな局面になりそうです。
※2026年11月(中間選挙直後)の情勢に基づいた現時点での考察です。米国の政策決定や金利・原油価格の急変など、今後の展開によってシナリオが変化する可能性がある点をご留意ください。
積立設定内容
私はSBI証券で、投資対象は定番のS&P500、金額は毎月10万円のクレジットカード払いで積立にしています。
ポイント還元を最大限に活用し、実質的な利回りを高められます。 賢く貯めたポイントは、投資に回すことであなたの資産をさらに増やしてくれます。
「どの証券会社とカードが良いの?」と思った方は、以下の記事で「証券会社 × クレジットカード組み合わせ」を一覧で解説しています。

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